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<警察官の宿舎>

警察官は地方公務員だ。 都道府県の職員である。


警察官には、各自治体が用意した官舎があり、 「待機宿舎」と呼ばれている。

常に待機状態にある、という名目なのだろうか。


「警察官舎」と表示してはマズイのだろう、敷地内のどこにも”警察”という文字はない。

知らない人が見たら、 ボロくて薄気味悪い、貧乏人向け団地と思うだろう。

警察官のお客さんは常に多かったので、薄暗くて恐い待機宿舎にはよく通ったものです


さて、 以前の記事で警察官の給料は高い、と書いた。

仕事は激務だし、 (少なくとも)男性職員同士の上下関係は厳しいから、

年俸は職務内容に見合っているのかもしれない。


それにしても、待機宿舎の家賃は異常に安い。 3DKで1万円程度だ。

最近は、高級マンション並みの品質で、家賃5〜6万円の宿舎もたくさん出来ている


待機宿舎の住宅としての程度は、自治体による差や、個体差がある。

が、公的機関が提供する”家族4人が充分暮らしていける物件”だから、安すぎると思う。


ま、そんなワケで、若いうちにお金を貯め、30〜40代で家を買うのが一般的な警察官像だ。

警察官は治安・秩序の維持に努め、激務に耐え、

不祥事を起こさぬよう、日々強いストレスにさらされている。

高い給料と安い家賃、手厚い福利厚生で 生活を保障するのも当然かもしれない。2007/07

西の方角へ引越す方便 <
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