不動産のツボ HP版 <新築・増改築工事 編>

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<省エネ仕様の窓>

エコブーム、省エネブームで、

複層ガラスの注目度も高まっていますね。

複層ガラスとは窓ガラスが2重になっている窓で、

2重ガラスの間の空気層が断熱効果を発揮します。

普通の引き違いタイプの窓なら障子が2枚なので

ガラス板は合計4枚になる訳ですね。

飲食店のドリンク用冷蔵庫の扉なども

殆どが断熱効果の高い複層ガラスの扉です。

さて、一戸建てを新築する際の、標準ガラスと複層ガラスの予算差額は一概には言えませんが、

延床面積28坪程度の一戸建なら、全部をペアガラスにしても30〜50万円アップくらいで収まるでしょう。


ときどき、 「今は予算が厳しいから標準の窓にしておき  将来、余裕ができたらペアガラスに変える」

という施主を見かけますが、1枚ガラス→ペアガラス への交換は、枠が合わないので不可能なのです。

(新築時にアダプタ付き障子にしておく必要あり。又は障子ごと取替なら交換可能ですが、かなり高くつきます)

仮に簡単に交換可能なタイプだったとしても、標準ガラス仕様の窓枠だと、

枠部分(障子&枠)の断熱効果が低いので、 せっかくのペアガラスも断熱効果半減です。


複層ガラスも大別すると約3種類あるので、 興味のある人は調べてみるといいでしょう。

ちなみに私が現役の頃は、こんな構成でした。

・単なる2枚づつの複層ガラス

・窓枠も断熱性能高いペアガラス (トステム社だと”サーマル”という商品名でした)

・真空ガラス

真空ガラスは、 2枚のガラスの間が真空になっています。

(サンプルを見てみると面白いですよ。メーカーのショールーム見学をお薦めします)

真空なので音も伝わらないため、 音楽家の家によく使われています。

また、断熱効果も抜群に高いのですが、 欠点は非常に高価なことです。

全部を真空ガラスにすると、 一軒で100万円アップでは済まないのです。

また、窓から音は伝わらなくても、 他から音は伝わるので 完全防音の家にはなりません。

(防音室との併用なら効果的ですが)

真空ガラスは厚みが薄いので、後々ガラスだけ2重に変える事も可能ですが ペアガラスと同じ理由でお勧めできません。

新築時に思い切ってペアガラス(サーマル) にするのが費用対効果の観点からお薦めです。2009/4/29

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