不動産のツボ HP版 <新築・増改築工事 編>

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<上棟式>

新築工事には上棟式(”建て方”とか”建前”とも呼ぶ)というお祭りをやるのが普通です。


基礎工事を終え、柱を組める段階になると棟(躯体)を造る事ができる。その後が上棟。


上棟とは、朝から大工が大勢集まって、

柱を立て、梁(桁)も組み、屋根も作り、家の骨組みを1日で一気に組み上げていきます。

こればかりは大工1人だけではできないので、大工仲間を大勢呼んで手伝ってもらいます。


夕方には上棟の工事そのものを終えますが、上棟式(=お祝いの儀式)をする場合には

御幣(ごへい)を柱にくくりつけ、 2礼2拍1礼()し、施主・大工・担当営業マンらが揃って乾杯。

この時に普通は施主(せしゅ。家を注文した人=客)から、ご祝儀が出ます。


私も初めて上棟式に立ち会った時、お施主さんからご祝儀()をもらいましたが、

バカ正直に部長に渡したら 「おおきに!」 と、全部持っていかれてしまいました。


後でK先輩に聞いたら、 「バカだね〜。もらっておけばいいのに・・・」 と言われてガッカリ。

「普通は1万円は入ってるもんだからね〜。 最低でも5000円はゲットできたはずだよ〜」

(当時の私は、海外放浪生活でお金を遣い果たした直後で、ギリギリの生活をしていたのです・・・)


なお、創価学会の信者は、御幣を祀りません。偶像崇拝が禁止されているからだそうです。

その場合でも、御幣なしで上棟式をする施主は多いです。

 

御幣(ごへい)

1.8m前後に切った細い柱に、神社でよく見かけるギザギザの白い紙(紙垂:かみしで)を差し、

施主の名前、上棟年月日を記念に書いてオタフクの面を付けて 主要な柱にくくりつける。

屋根裏の工事が出来上がった頃に、屋根裏に上げ、 家が解体されるまでそこにあるのが普通。

式を始める前に、御幣の足元にお神酒、洗い米、清めの塩などを供えておきます。


2礼2拍1礼の後、

御幣に供えておいた「酒・米・塩」を要所に撒いていきます。

普通は玄関から始め、次に建物の4隅に撒いていきます。

これは夫婦で、また、親子で分担すると非常に良いと思います。(妻が米・塩、夫が酒、など)

4隅だけでなく、建物の角々に撒いていく人もいます。その後に乾杯となります。

昔はさらに、現場で大工さんたちに飲んでもらい、料理を豪勢に振舞ったりしましたが、

近年は飲酒運転に厳しいので、現場で飲む事はほとんどありません。

せいぜいホンの一口だけで、料理も折詰弁当を渡して持ち帰ってもらうのが最近の主流です。


祝儀の相場

棟梁1万〜3万円、手伝いの大工やレッカーには5000円〜1万円。

手伝いさんは人数も多く、たくさん渡すとかなりの負担になるので、棟梁の半額程度で可。

棟梁とは、その家を担当する大工で、通常、上棟以降は棟梁が一人で家を造っていくからです。

気前のいい施主なら、棟梁には5万〜10万円渡したりもしますが、気持ちの問題です。

少ないからと言って手抜き工事になる事はないが、一生に1〜2度の事なので、気前良く渡してもいいでしょう。

(”棟梁”は正しくは”頭領”かもしれません)

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