不動産のツボ HP版 <購入売却ノウハウ 編> |
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<住まいの買換えは新築物件へ> 住まいの”買換え”は、新築物件にするのがセオリーです。
ですから、中古住宅に買い換えた場合、持ち家の引渡し猶予をもらい、 売却代金をもらった後、猶予期間中に大急ぎで買換え先を改装するのが普通です。
持ち家の売却契約の際、買主にお願いしておかねばなりません。 *”お願い”の行為自体は、仲介業者がやってくれますが
買換えの場合は、持ち家を売った代金を買換え先物件の支払いに充当するので、 極力、買換え先の改装を早く終わらせて引越し、 持ち家を早く引き渡さないと持ち家の買主に迷惑がかかります。
自分の負担で原状復帰(つまり、建て直す)して買主に引き渡さねばなりません。 もちろん、そんな事は滅多にない事ですし、私も何度もそういう取引をしてきて 一度も火事などにあったことはありませんが、可能性はゼロではないのです。 *これが、中古への買換えを避ける最大の理由です。
で、改装工事が必要な場合、 壁のクロス貼替えが最も忙しい工事になります。
各部を採寸して用意しておかねばとても無理です。普通は急いでも1週間かかるでしょう。 (↑ほぼ全室のクロス貼り替え、ベランダの取り付け、
作り付け本棚の設置、
フロアー材をガンで撃って固定するだけなので 意外に早く終わります。 そして、クロスは床工事の後になるのです。 古いクロスが頑強に貼り付いていたりすると 下地ならしが大変なのです。 クロスを貼る作業そのものは簡単ですが、 メクリ→下地ならし に時間を要すのです。 *工事が遅れると、本人だけでなく、持ち家を買ってくれた人にも迷惑がかかってしまう恐れがあるからです |
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