不動産のツボ HP版 <購入・売却・買い替えノウハウ 編>

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 <中古住宅の給湯器>

建築後10年以上経った”空家”の中古住宅を購入した場合、

給湯器のトラブルがしばしば見られるので注意が必要です。


「たかが給湯器、たいした事はないだろう」
と思いがちですが、

費用もさる事ながら、スイッチ関連トラブルが生じていると

これが結構たいへんな修理になるのです。

現在も売主が居住中の中古住宅なら、 毎日毎日、

給湯器を使いますから冬場でも壊れにくいのですが ・・・

その点、空家の場合は傷みやすく、かつ、 故障を発見しづらいので キチンと作動するか確認する事が肝心。
(給湯器交換だと10万円前後の費用がかかります)

給湯器が壊れやすい原因は、 特に冬場に空家にしておくと、給湯器内の水が凍り、 最悪の場合、

車のラジエータと同じく配管が割れるからです。(それを防ぐため、給湯器には水抜きバルブがついていますが)


最近は温暖化のせいか、 屋外の水道管が凍るのは珍しくなりました。 が、常に風雨に晒され、

温度変化の激しい戸外にある給湯器は 傷みやすいため、日頃使わないと更に壊れやすいのです。


昔は給湯器といえば、 台所のシンク上あたりに 室内機をつけるのがポピュラーでした。
(風呂は別の釜、洗面所には給湯なし、が昔のスタンダード)

そのため、 室外機ならではの故障原因の対策が 不十分な機種が多かったのです。

高性能な現代の給湯器は 昔よりサイズもやや大きく、キッチン ・風呂場 ・洗面所 の3箇所に給湯できます。
(3箇所同時に給湯すると、さすがに能力不足ですが)

上記の理由から、 給湯器本体は屋外に設置するようになりました。


それと、古い給湯器の場合、 リモコンも壊れやすいです。

特に浴室のパネル型スイッチは壊れると修理がなかなか大変な物が多い(多かった?)事と、

経過年数によっては修理部品がもうない、とか、 配線の取り回しによっては修理代金が高い、

という事もよくありますので、 必ず使えるかどうか確認してください。

現状有姿での引き渡しとなると、修理にかかる代金や期間を考慮に入れておく必要があります。


なお、給湯器の能力は、20型を設置しておけば、 普通の生活をするには問題ないでしょう。
(1995年頃まで、安物の建売住宅には 16型 が多く採用されていました)  2009年3月11日

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