不動産のツボ HP版 <不動産業界で働く 編>

新築・増改築工事
住宅ローン
おもしろ情報
購入・売却ノウハウ
不動産業界で働く

Ads by google

<屋外広告物条例>

都道府県や市の条例により、無断で電柱等に看板を設置することは禁止されてます。

設置中に警官に見つかると、ほぼ確実に警告を受けますが、

それを無視したり反抗すると、現行犯逮捕されることもありえます。


確か私の記憶では、 無断で電柱に看板設置するのを取り締まる法律が昔はなく

条例で対応したのが、看板規制の始まりだったと思います。


電柱は、東京電力やNTTなど民間企業の所有物であり、

「東京電力 VS 勝手に看板を取り付けた者」 という、

いわゆる民事であり、警察は介入できなかったのです。


つまり、東京電力などが被害届を出さない限り、警察は動けないのです。


しかし、広告取付けの強度が弱かったりすると、台風などで外れたりして危険です。

また、飛び出た釘で通行人が怪我するなどもありえます。

こういう問題が目に余るようになり、 条例で対応する事となったのです。


しかし・・・看板を禁止されると、不動産業者でなくとも、死活問題になりかねません。

看板がなければ、分譲地に誘導できないのです。


私も看板取り付け作業中に パトカーから警告を受けたことがあります。

条例は知っていましたから、 当然、一旦撤去して帰るフリしました。

その後、深夜に再度、取付けた事も懐かしく思い出されます。 (もう時効なので・・・(;´∀`)


財閥系業者や超大手の業者でも、看板や張り紙などを電柱に取り付けていますね。

「分譲終了後、この看板は撤去します」 などと書いていても、無許可なら違反です。


が、あまり厳格に取締ると経済活動を阻害すると、警察も理解してくれているのでしょうね。


捨て看板で思い出すのは・・・、

金曜日の夜中に取り付けた看板が、 翌朝には全部破壊されていた時期もありました。

数ヶ月に渡り、深夜〜未明にかけて壊されたり切られたり、泣く泣く看板を付け直したものです。


看板がいくつあっても足りないので、対策として、

日曜の夜中に撤去し、金曜の深夜に再度取り付けたりしました。

なかなか大変でしたが、 いろいろ工夫して抜本的対策(?)を講じたりしているうちに

切り裂き魔も根負けしたのか、破壊工作も収まりました。


不動産営業マンにはこういう辛い経験もあります。

決して派手で華やかなだけではなく、こういう泥臭い一面もあるのです。

不動産のツボ HOME
> 分譲はしつこく、仲介はアッサリ

inserted by FC2 system